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企業立地特集

[ココが聞きたい] リサーチフェアの狙いは? 名城大学副学長・フェア実行委員長 平松正行(ひらまつ・まさゆき)氏 多様なシーズ、企業へ発信 志望者増期待も

「本学の研究成果を社会に還元したい」と話す平松氏
「本学の研究成果を社会に還元したい」と話す平松氏
 名城大学(立花貞司理事長)は9月7日から一定期間、最新の研究成果をインターネット上で紹介する「バーチャルリサーチフェア2020」を開催する。昨年、テクノフェアの名称でリアルの場で初めて開催した。いくつかの研究シーズは、社会実装へ動き出している。コロナ禍の今年は、オンライン開催に切り替える。省エネルギーやICT(情報通信技術)、ロボット関連など約50の多様な研究シーズを発信する。副学長で同フェア実行委員会の平松正行委員長に開催の狙いを聞いた。(聞き手・山田悠)

 ―リサーチフェアの目的から。

「本学は、さまざまな研究を行っている。自分たちの研究に興味を持つことはもちろん、社会にどう役立つかという視点が大切だ。本学がどのような研究を行い、どのようなシーズがあるのか。企業などに見ていただく場が必要になる。共同研究などを通じ、社会に貢献したい。入学を志望する学生の増加も期待している。本学に来たら、こんな学びや研究ができることを示したい」

 ―昨年はリアルの場で開催した。

「名称はテクノフェアで、理工系の研究を紹介するイメージも強かったと思う。本学には文系を含め、さまざまな分野のシーズがある。より広い分野を知っていただくため、リサーチフェアに名称を変更した」

 ―オンライン開催のメリットは。

「場所を選ばず、全国から参加しやすいのが、バーチャルの強みかもしれない。出展する研究室の先生には動画を制作してもらい、研究内容を分かりやすく紹介できるように工夫した。多くの企業は、主力事業で使う技術は、すでに特定の先生などと研究を進めている。今回のリサーチフェアでは、気軽に出展する研究室にアクセスすることで、これは使えそう、面白そう、といった新たな気付きを得ることができるかもしれない。イノベーションにもつながるだろう」

「気になる研究があれば、オンラインで個別に相談できる仕組みも用意した。また、ノーベル物理学賞を受賞された本学特別栄誉教授でもある天野浩氏による講演や、(次世代半導体材料の)GaN(窒化ガリウム)をテーマにした対談などの特別企画も実施する。ぜひ、多くの方に参加していただきたい」

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